【検証】RaySheetでSalesforceの入力時間はどれぐらい削減できるのか

RaySheetを利用していただく最大のメリットは、Salesforceの入力時間の削減です。
「RaySheetのExcelライクな外観と操作性で、入力負荷を軽減させます!」とわたしたちも謳っていますが、では、実際にどのぐらい入力時間を削減できるのか?
今回は、この記事を執筆しているブログ担当の私が、その効果を検証してみたいと思います。

RaySheetで入力負荷はどれぐらい減るのか、いざ検証!

取引先100社分のToDoを更新する想定で検証

今回、下記の業務想定で検証を進めていきます。
・営業が、新製品ご提案の資料を取引先100社にメールで送付する作業発生
・対応状況の記録のために、商談の関連オブジェクトである「ToDo」を新規作成
・「ToDo」に下記項目を100社分記入
 ≪件名≫ 新製品ご提案の資料を送付
 ≪期日≫ 2022/11/30

Salesforceで入力した場合

Salesforceで入力した場合は下記の工程で100社分の入力をしていきます。

【1】取引先一覧から入力対象の取引先レコードページへ遷移
【2】「新規ToDo」を開き、件名と期日を入力して保存
   件名はテキストをコピー&ペースト、期日はカレンダーから入力します。
【3】【1】の取引先一覧に戻る

この工程を100件分繰り返します。

<工程【1】~【3】の作業内容>※動画は倍速にしています。

ストップウォッチで計測したところ、100件分の所要時間は、32分10秒!
取引先一覧ページからスタートして、
⇒新規ToDoを作成する取引先のレコードページを開く
⇒新規ToDo作成
⇒取引先一覧に戻る
⇒次に入力する取引先のレコードページを開く
この「ページを遷移する」工程が意外と時間がかかります….。

RaySheetで入力した場合

続いてはRaySheetでの入力工程です。

【1】対象の「取引先」にセルを合わせて関連オブジェクトの「+新規」で件名、期日を入力して保存【2】入力した行をコピー
【3】次に入力したい取引先にセルを合わせて関連オブジェクトで「+新規」でペースト

この工程を100件分繰り返します。

<工程【1】~【3】の作業内容>※動画は倍速にしています。


行の切り替えとコピー&ペーストでサクサク入力できるので、RaySheetの場合は、ページ遷移は不要となります。
100件分の入力所要時間は、19分50秒!

検証結果

Salesforceで新規ToDoを100件作成 ⇒ 所要時間:32分10秒
RaySheetで新規ToDoを100件作成 ⇒ 所要時間:19分50秒

よって、RaySheetで作業を行うと、入力工数が約3割減という結果になりました。
1人約10分の入力工数の負荷を軽減できるとなると、営業担当者100人がこの作業を行った場合には、部署全体で17時間の削減になります。

実際に入力負荷軽減の効果を感じて頂いた事例のご紹介

RayKitのホームページに掲載されている株式会社レスメッド様の導入事例では、
RaySheetの導入で入力工数がなんと約1/8になったとお話しいただいています。
実際の企業様の声を、ぜひご一読ください。

【株式会社レスメッド様導入事例】
https://raykit.grapecity.com/case/res-med.html

余談ですが、実はこのブログで紹介した新規ToDo作成の業務、私が前職で実際に体験したSalesforceの業務なのです。たった2項目の入力ではありますが、100件分更新となると、ページ遷移がネックになっていました。RaySheetだと、画面遷移せずに一覧上で入力業務を完結できるので、入力時間の削減につながります。前職時代にRaySheetに出会っていたかったです。皆様に少しでも、RaySheetの効果を感じていただけたら嬉しいです。

>AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

RayKitはSalesforceの入力に関する操作性や機能を拡張する製品です。ブログではSalesforceの活用の幅を広げたい方やExcelライクにSalesforceをされたい方に役立つさまざまな情報をお届けします。

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