Salesforceで複数のオブジェクトをクロス集計できる!RaySheetPivotの「複合項目」

RaySheetのピボットモードでは、複数のオブジェクトのデータを集計できます。
たとえば予算と実績を別の異なるオブジェクトで管理している場合、ピボットモードでは、2つのオブジェクトを1つのクロス集計表内で集計することができます。

集計のイメージ

複数のオブジェクトを結合する時に使用する「複合項目」という機能があります。これは、複数オブジェクトを紐づけるための要みたいな機能で、使い方が分かっているとSalesforceでの集計が劇的に変わるのでぜひ引き出しの1つとして活用してみてください。

複合項目でできること

複合項目は、ピボットモードで複数のオブジェクトを集計したい時に項目同士を紐づけるために使用します。

たとえば、次のように項目名が異なる場合であっても複合項目を使うことで「同じ意味合いの項目」として紐づけることが可能です。
予算オブジェクト
・担当者
商談オブジェクト
・氏名

ワンポイント

  • オブジェクト同士にリレーションがあってもなくてもこの複合項目を使えば紐づけが可能です。これはレポートでは集計できないパターンです。

    例)子オブジェクト同士を紐づける


    例)全く関連を持たないオブジェクト同士を紐づける


  • 複合項目で紐づける項目同士のセルの種類が共通な場合に紐づけができます
    ※セルの種類とは
    https://docs.raykit.grapecity.com/raysheet/ja/feature/pivot_mode/settings/cell_type/

予実管理を行う

下記記事では、複合項目を使い、予算・商談オブジェクトの数値を集計したサンプルを紹介しています。

Salesforceに貯めた商談情報で予実管理をしよう! 予算オブジェクトを新規作成した管理

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RayKitはSalesforceの入力に関する操作性や機能を拡張する製品です。ブログではSalesforceの活用の幅を広げたい方やExcelライクにSalesforceをされたい方に役立つさまざまな情報をお届けします。

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