Salesforceでプロジェクトの工数を管理しよう ーいつもの日報から工数集計を行うー

この記事では、Salesforceに入力した日報データを元に工数の集計を行う方法をご紹介します。
すでにSalesforceで日報の入力を行っている方は、今ある日報オブジェクトのデータをそのまま活用して工数を自動集計することができますよ。
システム開発や士業のお客様には特にピッタリ当てはまるユースケースではないかなと思います。

RaySheetでプロジェクトの工数集計を行うメリットは?

プロジェクト管理の工数集計をSalesforce+RaySheetで行うと「プロジェクトがうまくいっているかすぐに把握できる」というメリットがあります。

たとえば、Excelなどでチームのメンバーのデータを集めていると、同時入力ができないので月末にまとめて入力する人が出たりして現状把握までにタイムラグが発生してしまいますよね。

RaySheetのPivotモードで工数集計を行う

RaySheetの機能「RaySheetPivot」で工数を集計することができます。

日報オブジェクトの構成

日報オブジェクトでは、日々どのプロジェクトに従事したのかプロジェクト単位に登録します。ここでは、プロジェクト単位で入力していますが、たとえば取引先ごとの対応時間を集計したい場合には取引先単位にデータを入力するとよいでしょう。

日報を入力するオブジェクト

日報データをプロジェクト単位に集計

日報オブジェクトのデータをプロジェクト単位に入力したのがこちらの画面です。詳細エリアで明細レコードを確認できるだけではなくて、編集や新規追加の操作も行えるのはポイントです。

・プロジェクトの工数消化状況が月別に確認できる
・担当者別に毎月どれくらいの工数をかけているか確認できる
・詳細エリアで明細の確認と編集操作が行える

設定方法のイメージ

設定方法もカンタンに動画でご紹介します。

そのほかのレイアウト

レイアウトを少し変更すると、他にも集計の角度を変えて可視化することもできます。

プロジェクトごとに工数を集計

担当者ごとに工数を可視化

予実管理まで広げたくなったら

工数集計についてお届けしました。実績の集計だけではなく、予実管理までやりたいな~という方もいるんじゃないでしょうか?RaySheetPivotでは、予実管理にも活用できるので、関連コンテンツもぜひご覧ください。

・予算と実績を別々のオブジェクトで管理したい場合
https://blog-raykit.mescius.jp/entry/20220311/raysheet/sales-forcast-several-object/

・予算と実績を1つのオブジェクトで管理したい場合
https://blog-raykit.mescius.jp/entry/20220311/raysheet/sales-forcast-case-object/

>AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

AppExchangeアプリ「RayKit(レイキット)」

RayKitはSalesforceの入力に関する操作性や機能を拡張する製品です。ブログではSalesforceの活用の幅を広げたい方やExcelライクにSalesforceをされたい方に役立つさまざまな情報をお届けします。

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